数値管理の目安は?

【 経営の格言 】
☑ 創業当時より、企業を長期的に発展させるためには、正しい「経営哲学」を確立し、それを全社員と共有すること、また、組織の末端に至るまでの経営実態を正確かつタイムリーに把握する「管理会計制度」が必要であると感じていた。(稲盛和夫)

【 本日の結論 】
経営実態を把握するために、「会計」を使いこなしましょう。

「自分は会計が得意で独立した」という方はあまりいません。
会計は年に1回税務申告をしなければいけないから、
仕方なく税理士に頼んでいる。という方も多いです。

会計は手を抜こうと思えば抜けるし、
きちんと経営に活かそうと思えば使えます。

会社の会計管理のレベル感について
ザックリ私のイメージを書いてみます。

※レベルが低い順(=改善余地が大きい順)になります。

【レベル1】
・期の途中で数字(試算表)を確認する機会は無い。
・決算の時期に税理士に通帳や領収書をまとめて渡すだけ。
(税務申告の内容も把握していない。)

【レベル2】
・税理士(あるいは経理)から、数か月遅れの試算表が届く。
(数字の見方はあまり分からない)


【レベル3】
・税理士(あるいは経理)から、翌月には試算表が届く。
(試算表の見方も大体分かる。)


【レベル4】
・今期このまま行けば、どの程度の利益が出そうか?毎月把握できている。
・(必要に応じて)資金繰り表を作成して資金の管理をしている。


【レベル5】
・部門別の試算表を作成して、社内で共有している。
・利益計画を作成し、毎月予実管理を実施している。


業績が厳しいお客様のところへ伺うと、
レベル1、2
止まりのケースが多いです。

業績がいい会社はレベル4、5の会社が多いです。

やはりきちんと数字を把握している経営者は、
会社の異常に早く気付くため、
何かあった際の傷が浅く、
次の「打ち手」も的を得ているからだと思います。

会計数値を見ながら経営するのは、
車や飛行機を運転する際、
メーターを見ながら運転するようなものだ。
と言う人もいます。

【 レベル3 】以下の状態にある方は、
改善されることをお勧めします。

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